今日で仕事納め。オフィスもほとんど人はいなく、昼には帰宅していいサインがでる。がらんとしたオフィスを背に同僚とランチをして、ヒルズを出る。外は大変気持よい快晴で暖かい。皆急ぎ足でお正月を心待ちしているかのような光景を見ながら駅へと向かう。
2008年をふりかえり、あまりにも多くのことが過ぎ去っていったことを実感。この数年において忘れられない年となる。少しまとめてみたい。
<仕事>
・ いうまでもなく、今年最大の激変であり、これは世の中の流れまでを変えてしまうほどの津波となる。時に人生、不思議な縁やタイミングを感じるが今回ほど感じたことはない。また、事実、ヒルズにきてからというものずっと感じていた不安な予感が現実となり、のしかかった。今回学んだことは、人間の欲というものの儚さと、また、ピンチとなると人はいろんな行動にでて、人間の本質が見えた世界でもあった。 自分はどうしたいか、どう生きたいかということを考えさせられたと思う。さすがに命にかかわることではなかったものの、精神的ダメージは誰もが大きく受け、もろさというものも実感したと思う。 ただ、ある意味まともな方向に行くために神様が与えた仕打ちのようであり、地に足をつけてビジネスすることを思い知らされたのではないかと感じる。個人的には組織が変わる為には歯止めがかかりよかったのかもしれないとすら感じる。
自分のことを言えば、これをきっかけに職務が若干変わり、大きな節目となる。でも実際、自分は現状の方が何倍も自然体でいられるし、結果的によかったのかもしれないとも感じる。~いまだ本音を言えば、現環境にはどうしても納得できないことも多く、やりがいというところからはかなり程遠い。Professionalismとは何か、非常に疑問である。来年にむけては、いろいろ悩んだが、とりあえず現状維持という選択をする。新しい知識を蓄積し、なれることが先決であろう。そして、counterpartとの連携役として、よい関係を築きたい。
<音楽>
・ 一番の思い出は北京演奏旅行であろう。演奏として団体で海外へいくことは初めてであり、状況があまりみえなかったのもあり、かなり行き当たりばったりではあったが、トータル、非常に満足感の高い旅であった。また、オケ仲間での交流もとても有意義であり、あらためて、音楽は国に関係なく通じる最大のコミュニケーションツールと感じる。
・ また、もう1つとしては、来月1月に演奏会で行うラベルのピアノコンチェルトの代弾きをなんとかさせていただいているということ。音大では、こういう機会はかなり希少であり、ある意味贅沢である。どうしても練習時間がほぼとれない為に納得いく演奏にはほんとにほど遠く、残念なのであるが、忍耐強く演奏してくれる仲間たちが本当にありがたい。
・ そして、オケ活動を広げるきっかけがいくつか。。。。 渋谷交響楽団に参加できたことと、新しい出会いとして、丸の内交響楽団と知り合ったこと。NY Symphonie Ensemble指揮者高原さんとの出会いは非常に大きかった。 ぜひ来年につなげて広げていきたい!
<出会い・別れ・再会>
考えると、今年は意外に多かったかもしれない。自分はあまり場所は変わらず東京という拠点であるものの、時を経て海外へ行ってしまう人、友人を介してしりあう人、いろいろである。弟たちがアメリカに2年の生活を経て行ってしまったことは家族にとっても大きい出来事であった。そして、親しい友人も・・・。数年に1度大きな出会いが私は時にあるが、その年だったともいえる。あまりに多くのことを経験している彼から学ぶことは多く、好きなことを共有し、いつもたくさん話した。国を隔ててはやっぱり遠い。走馬灯のようにいろんなことを思い出し、そして次のステップに行くべき道をみいだした年。 そのほか、親しい友人も海外へ転勤になっていってしまったが、赴任先で自分の古い友人と出会うきっかけにもなり、嬉しい偶然であった。一方日本ではよき友人や仲間が増えた。トレッキング仲間x2グループ、networkingのメンバー、いろいろ身近なことでレクチャーする仲間、そして音楽仲間などなど。 年末近くなり音大仲間と懐かしい再会をしたことも自分の世界をリセットするために大きなことであった。
<旅>
いろいろいったが、印象に残るのは・・・うーん、どれも思い出深い。 お正月の家族沖縄旅行から始まり、GWの九州旅行、家族との箱根、北京演奏、アメリカ旅行などなど・・・。こうしてみると、いろんなことしてたのかもしれない・・・。
<今後>
今年一番痛感したのは、自分は何をしたいのか。どう生きたいのか。。。ということを考えさせられたこと。仕事に没頭する人はシゴトモードオンリーでモーレツに働くことができるだろうし、他に何もなくても平気だろう。ただ、自分の場合は、常に音楽含め、2-3つバランスを取りながら生活する方が、効率よく、精神的にもよい。今の環境をずっとずっと続けていくのはやはり本望でないし、動かしていない脳を活性化するためにも、やはり今の自分には違う世界が必要。結論としてはロースクールへいこうかということになる。年の最後に決定し、来年にむけての準備がととのう。
12月今月は、イベントもそれなりに音楽関係がわりと多かったが、それ以外は結構じみにくらしていた。来年は自分にもよい気がくることを祈るばかりである。
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