オーストラリア移民受け入れ枠 削減
30日日経夕刊にわりと大きく掲載されていた記事。
アメリカと並んで、移民国家としての地位は世界でも認識されており、毎年、移民数は増加傾向にあったこのごろ。特に、訓練期間の長い医療やITについては、高度な技術や知識が必要となる職業は慢性的な不足を抱えている。しかし、昨年からの金融危機にともない、海外からの移民受け入れよりも、優先順位はやはり国内、オーストラリア人やその永住権保持者たちの雇用促進であろう。移民を受け入れても失業率が高ければ、国家としてその成長性は乏しいものである。現状は、医療などの職業よりも短期的な職務になる、「熟練技術者」などの枠を増加したらしい。 しみじみと、移民国家においては、この年々変化の多い情勢をふまえて、常に移民政策を改編していく必要があり、常に生きた現実的な法律ということを実感している。
移民国家は毎年、そのビザ発給数を情勢や法律に準じて決定しており、それはまた、具体的に人口をコントロールする上で強いファクターとなる。
そのメカニズムを追及すると、どのようなことに今、優先順位をおいているか、国家間との関係など、さまざまなものが浮き彫りに出てくる。昨年はラッド首相に政権交代したことも大きな変化のうちの1つの理由として考えられる。これからの動向もまた楽しみとしよう。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)








最近のコメント